いちまるさん の VAPE BLOG

禁煙しながら煙を吸う元喫煙者のVAPEブログ

【BORO互換】PULSE AIO KIT レビュー‼

ハローVAPER!
最近、物欲に脳みそが支配されているいちまるでございます!


今年はBLOG更新はないといったな…?
あれは嘘だ。

前回の結婚報告投稿後、楽天市場をぐるぐる大帝国していたのですが
もう気になって仕方ない商品を発見いたしまして。気に入った色がなく絶望していたら
メルカリShopsにてまさかの在庫1個でお目当ての品があるもんだから…。


物欲には勝てなかったよ…(´;ω;`)


というわけで今回はこちらの紹介!


※今回はFLAVOR KITCHEN( @FlavorKitchen )さんから購入させて頂きました!
 ありがとうございます!

VANDY VAPE PULSE AIO KIT



僕が欲しくなるのは、どうしてこうちょっと古いかなぁ…
なんて気落ちしそうになっていましたが、そもそも僕が気分で買っているんだから
新しいもへったくれもあるかといった開き直りの上、レビューしていきます(笑)


今回、僕自身初めてのBORO互換AIOですので、わくわくが止まりません!


開封


まず梱包内容から行きましょう。



内容物はこの通り。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・本体(フロスティレッド)
・説明書(日本語なし)
・品質保証カード(?)
・デルリン(?)ドリップチップ
・VASSEL RDA TANK
・VASSEL Pre-Built TANK
・VVCコイル(0.3Ωと0.6Ω)
・Ni80 プリメイドコイル(0.4Ω)
・予備パーツ&治具
・18650⇒21700 バッテリーアダプタ
・コイルガイド
・充電ケーブル(短い)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


以上です。いやぁ。多いねこれ。
特に目を引くのは、やはりVASSELタンクですね。
タイトル通りこちらはBORO互換のタンクなので、形はまんまBOROです。
VVCコイルを入れるクリアロタイプと、RBAタイプの2つが入っています。


さて、まずは本体から見ていきましょう。


本体


外観は半透明のプラスチックで出来ていて、持つと非常に軽いです。
この外観と素材に関しては賛否両論別れると思います。


・プラスチッキーでおもちゃみたい
・カラフルで半透明なのでおしゃれ


大体がこの意見で二分化するでしょう。
僕からすれば「あぁ。これぞPULSEだなぁ」といった感じです。
幾つかPULSEのMODは所有していますが
良くも悪くも軽いプラスチックを起用したデザインが特徴で
今回もブレずにPULSEしてくれていて、非常にうれしいです(笑)


本当であれば、このMODの特徴である「着せ替え」を紹介したいところですが
生憎、僕の好みなカスタムパーツは出ておらず…唯一欲しかったパフリングも
売り切れにて購入ができませんでした。悲しすぎる。
BOROのMODよろしく、パネルやボタン、各所パーツを着せ替え出来るので
気になる皆さんはぜひ購入してみてくださいね…( ノД`)


     


まずはカラーバリエーションとなりますが
透明じゃない黒に加えて、半透明の5色展開となっています。
市場を見ると、フロスティホワイトが絶大の人気見たいです。
他の色も発色良く、透明じゃない黒に関しては高級感すら垣間見えます。



スペックとしては以下の通り。


このMODの最大の特徴といっていい、21700バッテリーへの対応と
80Wまでの対応が可能とういう点は、今までのBORO互換には見れないものですね。


訂正:タンク容量は3.7ml/5mlです。申し訳ありません。


操作説明


各操作説明ですが、至ってシンプルです。



まずプラスボタンとマイナスボタン長押しでメニューです。


・パフカウンターリセット
・チップバージョン確認
・TCR数値編集(温度管理モードに予め変更が必要)
・VWスマート(VVCコイル使用時)
・VWノーマル(VVCコイル使用時)


以上の順番で並んでいます。
正直、温度管理などで吸う人以外は使わない機能かも…。



パフボタンとマイナスボタン長押しで、ロック。
ロック中はワット数や温度の変更ができなくなります。



パフボタンとプラスボタン長押しで上下反転。


…。これ何のためなんだ????


簡易的ですが、各ボタンの機能説明でした。
僕は基本VWしか使用しないので、温度管理に関しては使用しないと思われます。
…正直勉強したこともないんですけどねwww


VVCコイルのセット


さて。ここまでMODの説明が長々と続きましたが
やっとコイルの説明とセット方法についてご説明できます。


今回、PULSE AIOのプリメイドコイルにはVVCコイルが使われています。
VVCコイルは多分「VANDY VAPE COIL」ってことなのでしょう。
VANDY VAPEがプリビルドタンクに使用するコイルの総称です。
VVC-15からVVC-120まで、5種類のラインナップになっており
それぞれ抵抗値と対応するワット数が違います。



PULSE AIO KITにはVESSELという名のBORO互換のPODが装着されており
上記のVVCコイルのみが対応しております。



クリアロをセットするタイプとRBAタイプのPODは、デッキが存在するか否かで
リキッドの保有量はRBAタイプは3.7ml、クリアロタイプは5mlと若干の差があります。
並べて比較すると、やはりRBAタイプはデッキ部分が明らかに大きいですね。



クリアロとRBAを比較すると、エアフローの形状が違いのが見て取れます。
これが後々、僕を悲しみへ突き落してきます。


今回はVVC-30(0.3Ω)とVVC-60(0.6Ω)のコイルが付属となっていますが
もし高抵抗でMTLを試したい人は、VVC-120などを別途お買い求め頂ければと思います。
今回は予めVESSEL PODに刺さっていたVVC-30で吸ってみたいと思います。


今回入れるリキッドは、EMPIRE BREWのマンゴーブラックカラントです。
ニコチンは濃度15%で、ニコリキとニコソルBのMIXです。



と、ここで問題発生です。
なんと付属のドリチが…



硬すぎて奥まで入らない!
シャレにならんくらい硬いです。思いっきり押し込んでも全然入りません。
これはシンプルに設計ミスってないか…?



仕方なく、KEMURI PROJECT製のC.O.C TYPE1ドリチをセット。
このドリチ、加えやすさが抜群なんですよね( ´艸`)


15分放置して、しっかりリキッドが浸透したら…いざ実食!


( ´ー`)y-~~
( ´ー`)y-~~
( ´ー`)y-~~
(^。^)y-.。o○


これ、めっちゃ味出ますね。
メッシュコイルならではのミストの細かさと、対比するようなリキッドの味の出方が
何とも言えません。味わい深いです。
RDAに比べると、メンソール感は若干飛んでる気がします。メッシュコイルの影響なのでしょうか?
ドリンク系フレーバーや、スイーツ系など、味が濃いリキッドの方が相性がよさげですね。


お次はRBA!


さて、お待たせしました。
これが本命といっても過言ではない、RBAユニットの組み立てです。



まず分解してみましたが
第一印象は「意外と広いな…」です。
エアホールは計18個の穴が並んで空いていますので、煙めっちゃ出そうです。


折角なので、セットでついてきたNi80のコイルをセットしましょう。



プリメイドコイルの足はどう見ても幅が足りてないので



このように曲げました。



セットでついてきたコイルガイドは6のところに矢印がありましたので
ここに合わせてコイルの足をカットです。



割と綺麗にセットできましたので、まずは焼き入れ。
下のエアフローパーツを取り外して……ん?



えぇ…(困惑)
なんと、エアフローパーツ付近のOリングが劣化していたのか
ぽろぽろと落下してきまして…もうショック。なんですかこれ…。
プロファイルRDTAのガラスタンク初期割れもそうでしたが
なんとなくこういう貧乏くじをつかむことが最近多いです。
ひとまずOリングは予備のものを装着し、気を取り直していきましょう。


 


コイルの焼き入れをして、コットンを詰めましょう。
コットンは若干左右ともはみ出すくらいの幅でカットするのが丁度よかったです。
コットンが短すぎたりすると…



デッキのコットンを入れる溝は非常に浅く、その浅い部分にピンセットで指した
穴からリキッドが落ちてくるので、コットンが多すぎると供給不足で焦げますし
少なすぎると供給過多でお漏らしになりかねません。
写真くらいが丁度よい印象でしたので、ご参考までに。


セット~リキッドチャージ


それではリキッドを…と言いたいところですが
細かい注意点を一つ。
画像を見ていただければと思いますが…



このPOD、デッキ部分とタンク部分はパッキンで若干ハマっているだけで
ちょっと引っ張ったりするだけで画像のように分裂します。
リキッドチャージは本体にセットしてからするようにしないと、ふとした瞬間に
リキッドが「どばぁ」なんでことが起こりえますので、お気を付けください。



さてセッティングも終わりましたし、再度吸っていきましょう!


( ´ー`)y-~~
( ´ー`)y-~~
( ´ー`)y-~~
(^。^)y-.。o○
(^。^)y-.。o○


予想よりミスト量は少なめですね。
ただ、VVCコイルに比べて味がさらに濃く、フレーバーを楽しむにはもってこいです。
ドローがものすごく軽いので、MTL運用は厳しそうかな…。
もとよりDL爆炎でガッツリ炊くのが目的みたいなところもあるので
欠点というより特徴といった気がしますね。


使用した上での感想


さて
購入して手元に届いてから3日間ほど仕事中やプライベートで使用してみました。
使用した上での良い点・悪い点を箇条書きしていきます。


【良い点】
・21700バッテリー搭載のわりに軽くて携帯性が高い
電池持ち抜群
・フレーバー重視でニコチンリキッドもガッツリ感が強い
・リキッドチャージがやりやすい


【悪い点】
・チェーンすると供給が追い付かない
エアフロー調整が非常にしずらい
・エアフロー周辺の結露が非常に多い
・ドリップチップの下部にも結露がたまる


特に気になったのはエアフローの調整です。
これだけは…これだけはいただけません!



画像を見ていただければ一目瞭然ですが…


指が届かない!!!


正直、これは流石に使い勝手が悪すぎます。
クリアロタンクの場合はエアフローリングも大きく、指でも回せたのに
なんでRBAタンクだけこんなに小さくしてしまったの???


装着後にエアフローの調整をするには、付属の治具で無理矢理回すしかありません。

これでは本体に傷がつく恐れもあります。


一度決め打ちしたエアフローを変更しない場合はいいですが
その時その時でドローの重さを変えたい人には非常に使い勝手の悪いものでした。
何か対策できないか模索中です(レジンなどで直径を拡大するなど)


エアフローの結露に関しても、このエアフローリングの周囲に大きく空間が存在することで
さらに結露を助長しているようにも感じます。
正直、味の出て良いタンクなのですが…他のBOROタンクに変更する使い方がベストかも。
まぁ、僕はほかのBOROタンクを持っていないので、そのまま使いますが。


ただ、そういった欠点もありつつも、ものすごく濃い味が出て、21700バッテリーが使える点に、大きなメリットを感じることも確かです。
特にこういったAIOの場合、18650を1本だけでは足りず、もう1本持ち歩くことも少なくありません。
それが21700にしただけで格段に持ちが違う。更には重さの面も本体そのものが非常に軽い為、持ち歩きに不便しない点も非常に好感が高いです。


一長一短あるので、もし購入される方はよく検討していただくことをお勧めします。


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では、今回のブログはこの辺りで終わりにしたいと思います。
皆様良きVAPE生活を!バイバイ!

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